2012年12月15日土曜日

2012衆院選挙後を勝手に予想してみた

選挙の投票日が明日ですね
前回の参議院選の時は投票できましたが
今回はできません
不在者投票制度ってあるけど利用者のことなんぞ何も考えてないんだろなと思います

とさておき
今回は色々な政党(政治団体含む)があります
個人的な信条はさておき
選挙後の枠組みとか,政策の方向性ってのを勝手に興味本位でしてみた
完全に趣味です

選挙の結果としては
【獲得議席】
まずは450議席中
衆院第1党は280ぐらい確保して自民党
次点で民主が60

公明が30

維新が50
未来が20
みんなが15
他は知らん

【首相】
安倍晋三氏になるでしょうね

【政党の枠組み】
公明党はなんだかんだ連立与党をになると思います
ただ,以前の様な関係ではなく自民との強力も蜜月とは言えないかな
そこに維新が加わる事があるかもしれません

個々の政策編
主に選挙の争点になっているだろう物を取り上げる
【原子力・エネルギー政策】
既存の原子力発電所は活断層の問題とか話題が上がってない所から静かに再稼働していく
プルサーマルや高速増殖炉・最終処理の問題は遅々として進まない
自然エネルギーに対しても民主党政権を引き継ぐ形で行うが,太陽光に関してそれほど熱心ではなくなり新しい政策は出にくくなる.研究開発投資は増えることもありそう

【金融政策】
自民党の考えているような刺激的な無制限金融緩和は実現しない
しかし,インフレターゲットを設定し大胆な金融緩和は行われ円安誘導で短期的な株高は実現しそう
マネタリーベースは増加するがマネーサプライは思ったほどの効果は出ない
インフレ率は1%以内で推移する

【自由貿易協定】
自民ではなく連立与党により大きく政策は左右される
TPP交渉へは結局参加することになる
消極的な参加で何とか関税全廃ではなく一部の撤廃に抑える
しかし,当然日本側もそれなりに譲歩している面もあり特にサービス業で外資参入がありそう
農産物に関しては多くの物が関税撤廃する
それに対して,バラマキで所得補償をするがあまり多い額ではない

【経済・財政】
国債発行は金融政策次第なものはあるが直近の予算では公共工事については伸びそう
法人税は特別措置なので実効税率は下がるが,減少する税収を補うだけの企業の増収は達成できず法人税減税が批判を浴びる
政府のプライマリーバランスは現在より悪化する

【福祉政策】
なんだかんだで高齢者の負担(医療費の窓口負担など)は増え
子供に対する政策(幼児教育への補助や手当)は進む
しかし,現役世代の負担は増加しかせず手当は減っていく
結果的に世代間格差はほとんど解消されない
出生率はいまよりほんの少しだけ改善する

【憲法】
憲法改正をしたいという話しをして
政権が続けば3年後ぐらいに改正の手続きに入る可能性
しかしその時の争点として憲法9条ではなく
新しい権利などが主な争点になる

【外交】
中国・韓国の一部のアジア地域とは相変わらず仲が悪い
何をしても批判をし恫喝・威嚇してくるのは変わらず,むしろエスカレートする
領土問題は解決せず小競り合いが続く
しかし,他のアジア諸国とは産業の脱中国や現地化が進み現在より良好な関係となる
インドなどの新大国との軍事協定も可能性
米国との関係は現在より密になる.EU諸国とは現在の距離感を維持し続ける

かってな妄想でした

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