2013年7月1日月曜日

学生支援機構第一種奨学金の免除について

ふと思ったので学生支援機構第一種奨学金の免除についてのエントリー
学生支援機構には
第一種(無利子)と第二種(有利子)の貸与型奨学金があります.
奨学金なのに何故貸与?とか思ったりもしますが・・・
かく言う私はこの第一種奨学金にお世話になり.
学生自体にそこそこの成績を残したので免除されることができました.
では第一種奨学金の免除とはどんなものがあるか


このうち多くの人が目指すのは当然2に該当するものです.
平たく言えば「成果を残したものが奨学金の免除を受ける」ということです.
では「どのくらいの成績で免除できるか」です.
免除の評価に関するものとして

  1. 学業成績
  2. 授業補助業務(TA)
  3. 学位請求論文(修士論文)
  4. 学会・国際会議
  5. 投稿論文
  6. 特許
ぐらいが多くの人に関係するものだと思います.
そのうち最も重要なのは4,5,6になります.
そのなかでも投稿論文と国際会議のインパクトが大きいと言われています.
投稿論文ではいわゆるJournalと呼ばれる英語論文と国内学会誌である日本語論文であり
Journal>>>>>>>>>>国内学会誌
ぐらいのインパクトらしいです.
しかもこのJournalで成果証明でIP(インパクトファクター)を書かせるにも関わらずIPは関係ないようです.
NatureやScienceに出そうが,そのへんのJournalでも一緒の扱いです.

次に,国際会議・学会ですが
国際会議口頭発表>>>国際会議ポスター発表>>>>>>国内学会口頭発表>>国内学会ポスター発表
ぐらいの差です(分かり難いですね)
これもミニシンポジウムでも全国大会,Annual Conf. でも一緒の扱いだとか・・・

ここまでかなりいい加減な事書いていると思いますが
審査基準の話題を少しづつ聞き出していてもなかなか明確な基準というものが出て来ませんし
恐らく大学によって違うと思われます.

そこでざっくりですが私の周囲を見ていた感触ですが(Medical bio系統)

全額免除になるためには
ジャーナル2本以上 or 
国際会議1回 and ジャーナル1本

半額免除
国際会議2回

という感じです.
他にも色々なパターンがあるかと思いますが
ここでは国際会議とジャーナルしか書いていません
それだけこの「国際会議」と「ジャーナル」が大きな割合を占めて
それ以外はかなり小さな扱いをうけます

さらにGPA4.0とか言ってもそれはほとんどゴミです(免除申請する人の多くは4.0)
それだけ実績が重視されるのが奨学金免除について

また,計算機科学のようにジャーナルが量産できる分野と
理論物理のように成果が出にくい分野ではかなりこの傾斜も異なるようです
ですので一概では言えませんが
私の感触としてはこんな感じです.

もし今後の役に立てばとおもいます

2013年4月21日日曜日

研修と初任給

4月が3週目過ぎました
私の会社は実務研修が長く地方で研修する人も多いです
比較的短い私の場合でも4ヶ月の実務研修があり
今は京都で研修を行なってます

基本的には事業内容をざっくりざっくり見て回る感じです
私は,本社の研究部門採用ですが
研修はグループの営業や技術と共にやります
趣旨として稼ぐ部門の現状を知って
現場とのネットワークを構築する
らしいです

研修において研究部門の人は絶滅危惧種の比率で
若干のお客様扱いでちょっとだけ申し訳なく
肩身が狭い感じです

ともあれ,初任給が入りました
知ってはいたもの・・・
少ないですね(;´∀`)
最も焦る出来事としては学生の時の最後の散財のせいで
初任給の3分の2が1週間後にカード決済で消失してしまうことです
初任給で両親に何かしらしようと思っていたが
出処は初任給ではなく
6月の給料になってしまいそうです

他にも,生命保険や貯蓄,奨学金の返済など
お金の部分は考えることがとても多いのですが
まだ何も考えられていません
考えることを考えている段階です

あとでお金の事についてのエントリーを少ししようかなと思います
では,明日の会社のためにおやすみなさい

2013年2月11日月曜日

学生生活終わります

先日,学位審査会がありまして
修士(工学)の学位が認められました

生まれてこの方
学生しかしてこなかったのですが
来年から社会人です
ですが今度はお金もらって研究します

大学生活は本当に色々ありました
アニメにハマった1年生
サークルの責任者でうつ病になった2年生
ゴールドマン・サックスのインターン前日から入院した3年生
ほぼ全員合格する大学院入試に落ちた4年生
ほとんど記憶のないM1
愛想つかれたM2

こうしてみると
大学生活やなことだらけw
嘘です!
色々な人に出会って色々学びました
色々な大切なものもできました
今,部屋の退去準備しているけど
色々な思い出の数々・・・・

今関係ないものは捨てる!!
例えば自作のファンクションジェネレータとか!
ってか,LC発振でファンクションジェネレータつくるとか3年前の俺は頭わいてるわw

2013年1月16日水曜日

修論に追い詰められた気がして,雪をみたよ

最近は修論で忙しい(はず)
まぁ,ほとんどやる気がでないんですがね

久しぶりに雪が降ったのでテンション上がりました
出身県ではほとんど雪が降らないのでたかがこのくらいの雪で安いものです.
その珍しさってのもあるけど,雪って好きなんですよね

特に誰も踏んでいない新雪とか好きです
人によったらそれを踏みしめるってのが好きって人もいると思いますが
俺は,それを綺麗なままでとっておきたいと思います

柄にもなく何でこんなこと思うかというと
修論やる気でないからですよ



それにしても
雪すごかったなぁ・・・・

2013年1月1日火曜日

2012年の振り返りと2013年の抱負

あけましておめでとうございます.
2012年は私にとってなかなか激動であり勉強させられる事が多い1年でした.
それは自分のキャリアやスキル的な意味では無く(それに関しては皆無w)
人間性という意味でかなり大きな物です.

そのために今年の後半は特に
ありとあらゆる所で自分の居場所を見つけ出せずに悩みました.
家族と居ても一人暮らしで変わった考えとは相容れず
研究室であっても,サークルであってもそもそも育った環境が違うから
というのもあったけど年々,心が閉鎖的になっている自分のため居づらくなったり
その中で頼るべき場所もなく今年は小学校以来よく泣いた年だったと思います
特に12月は何度泣いてたかわからないぐらいでした.
まだまだ落ちつきませんががんばろうと思います

2013年は
私にとって非常に大きな意味を持つ年になると思います
卒業と就職
学生から社会人へ
新たな土地へ(きっと神奈川県内ですが)
仕事は結局は研究職なのですがやはり意識ってのは変わってくると思います
そうなった時に自分がどうなるか全くわかりません
ですので今年一年は

・変化に柔軟に対応していく
・その変化の先を見据え自ら変わっていく

を当面の目標とします.
それに付随してスキルアップなども求められますが
それは別の話という事でw

本年度もよろしくお願いいたしますm(__)m